Windows から、メールやウェブなどに接続できない場合にDNSキャッシュを消去する
ウェブは見れるのに、メールにつながらない。なぜだかへんなウェブサイトを見せられてしまうなどDNSキャッシュ操作によってさまざまな障害が発生します。自分自身でおかしな情報を登録してしまう場合もありますが、ウィルスやアドウェアと呼ばれるものに攻撃されるケースもあります。
コンピュータを再起動することで復活しますが、再起動にはかなり時間がかかりますので、手軽にキャッシュクリアする方法をご紹介します。
DNSキャッシュ情報の表示
コマンドプロンプトを立ち上げてください。コマンドプロンプトがたち上げられない方には以下の操作はあまりお勧めできません。(コマンドプロンプトはWindowsキー+Rで、cmdと入力すると立ち上がります。)
以下のコマンドをコマンドプロンプトから入力すると、現在のDNSキャッシュ情報を見ることができます。
ipconfig /displaydns
DNSキャッシュ情報の削除
ウェブがつながるのにメールがつながらないなど、明らかに回線以外の原因でネットワークサーバと通信できない場合にはDNSキャッシュのクリアを試してみましょう。同じようにコマンドプロンプトから以下のコマンドを入力します。
ipconfig /flushdns
DNSキャッシュ消去が完了したらネットアクセスを試してください。