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Linuxシステムへの無償版Oracle DB(Oracle Database 10g Express Edition)インストール

Oracle社が提供するデータベースマネジメントシステム(DBMS)の無償版(Oracle Database 10g Express Edition)をLinuxシステムに導入する手順を紹介します。
Oracle Databaseは金融機関をはじめとしてミッションクリティカルなシステムに採用される高品位・高信頼性のデータベースシステムです。Oracle Database 10g Express Editionはエントリーレベルのデータベースシステム向けにOracle Database 10g Release 2 から派生したものです。開発者、DB管理者、ソフトウェアベンダー、教育用に無償提供されています。詳しくは、Oracle社ウェブサイトをご覧ください。

ファイルダウンロード


Oracle社ウェブサイトダウンロードページからアーキテクチャに応じたインストールパッケージを取得してください。ここでは、Linux 32-bit(x86)用を対象にします。また、ダウンロードにはOracleユーザIDが必要になります。事前に登録をお済ませください。

関連パッケージのインストール


ここでは、Fedora Core 8 に対するインストールを行います。Oracleインストールに必要な追加パッケージはありません。

Oracle Database 10g Express Edition インストール


取得したrpmパッケージ(oracle-xe-univ-10.2.0.1-1.0.i386.rpm)をrpmコマンドを利用してインストールします。
# rpm -ivh oracle-xe-univ-10.2.0.1-1.0.i386.rpm
初期設定を実行するために下記コマンドを発行します。
# /etc/rc.d/init.d/oracle-xe configure
いくつかの質問に答えることでセットアップは完了します。

データベースシステムへの接続


Oracle Database の管理コンソールはブラウザ経由でアクセスします。インストール時に設定したポート番号並びにSYSユーザのパスワードを利用して接続します。接続先は
http://127.0.0.1:8080/apex/
などです。 接続後、ログイン画面が表示されます。
OracleDB認証画面
ログイン後、ユーザの追加、データベースの作成、メモリ利用状況、ディスク利用状況などデータベースサーバを運用するために必要な各管理画面を利用できます。
OracleDB管理画面



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